八ヶ岳歩こう会10周年記念行事
    甲州街道完全踏破ウォーク第14回
   蔦木宿から金沢宿
              
2009・4・20 花曇

 富士見町のカゴメ工場の塀沿いに植えられた桜並木がちょうど満開。
風に乗って舞ってくる桜の花吹雪の中を進む参加者。


 いよいよ甲州街道も大詰め。今回は14回目です。担当はZOOMさん。担当をお願いした一昨年の秋頃はずうっと先の話だと思っていましたよね。
 昨年の暮からなんと10回を越える下見を行ってくれたとか・・・ギネスブックに載りそう!おかげでいいコースを歩いていただくことができました。お天気も良かったし!?

 JR中央線・信濃境駅前。集合時間前に集まる八ケ岳歩こう会会員。受付や行動予定の打合せを行います。  この甲州街道ウォークは多勢の会員がスタッフとして大活躍。テキパキとその準備、手馴れたものです。

八ケ岳歩こう会の頼もしいスタッフの面々。
そろそろ参加者が列車で到着する時間です。

 受付が始まりました。名簿を書いてもらい、参加費徴収、参加証、コース地図・資料を渡します。  桜の下で開会式が始まりました。今回の担当ZOOMママさんがコース説明をしています。

 ストレッチ担当の律子さんが新しく作った八ケ岳歩こう会のキャップの宣伝をしました。モデルとして駆けつけた会員(?)がTシャツと帽子を参加者に披露しています。

 モデルになっているのかな・・・思わ
ず失笑する司会のじゅんちゃん。

 駅前から出発。信濃境駅から甲州街道へ下っていきます。「行ってきまーす!」  駅近くは住宅街の中を下ります。家並の向こうには南アルプスの前衛の山々。
 しばらく歩くと住宅街を抜け、カラマツ林の中の道になりました。  下りきったところが甲州街道・蔦木宿です。先頭に車が停まりました?
 会員の文ちゃんが到着が遅れた参加者を車に乗せてきてくれたのです。  蔦木宿の外れに立っていた「蔦木宿」の看板。
 途中、道路工事中で通行止めの箇所に付けられた迂回路。  釜無川沿いの道を進み、道の駅蔦木に向かいます。そこで小休止。
 釜無川の氾濫を防ぐために植えられた?大ケヤキの木。  釜無川沿いに広がる水田の中の農道を歩きます。左に釜無川、その向こうに南アルプスの山々。
 水田の中の農道もそろそろ終わり。  再び国道20号に出ました。
 水田の向こうを走る国道20号の脇にある大きなケヤキの木。甲州街道の一里塚です。  「あの大きな木が一里塚です!」一里塚を見落とさないように、参加者に説明をしています。
 農道の真ん中に明治天皇が休んだ所。わたしたちも小休止。  農道を出て国道を横断、机の集落に入っていきます。

 右手に少し霞んだ八ケ岳。山旅さんが山座同定してくれました。

 お昼の場所は富士見町の「しらかば園」脇の空き地。  お昼を終わって午後のウォークのコース説明をしています。
 午後のウォークが始まりました。  富士見町にあった甲州街道の一里塚で記念撮影に納まる綺麗どころ。
 透関馬頭観音像。以前のウォークで来ましたね!  蓮田のきれいどころとうれしそうに写真に納まる・・・

 富士見公園で記念写真。第1班。
 記念写真。第2班。

 原の茶屋の通りを歩きます。  林の中に甲州古道の跡が残っています。それは歩いてみなくちゃ。
 カゴメ工場の敷地に植えられた桜並木。いい時季に歩けてラッキー♪  歩道橋を渡るウォーカー。ここも何回か下見をする中で見つけたとか?
 雪柳の咲く用水路の脇道を行き、国道20号に出ます。  国道20号から別れ、Y字路を左に入りゆるい坂を登ると正面に・・・

お〜!神戸の一里塚の大ケヤキ。記念写真を撮らなくちゃ!
お〜いこっちでみんなで集合写真を撮りますよ〜

 見事な大木です。第1班。
 第2班。

 第3班はカメラマンの座頭の市つぁんと。

 大ケヤキの謂れを記した掲示板に見入る参加者。  途中の畑の奥に咲いていたコブシをパチリ。
 歩道橋で国道20号を渡るといよいよゴールのJR中央線・青柳駅。  お店のたたずまいと看板がなにやら懐かしい。
 青柳駅前にはお店はなく、手前にあるただ一軒のお店の自販機に殺到する参加者。目指すはもちろん!  青柳駅は無人駅。1台の券売機があるだけです。茅野駅から応援に駅員さんが駆けつけてくれました。
 まずはゴールの記念写真を撮りましょう。  今回のリーダーから次回ウォークのリーダーへの引継ぎです。

次回甲州街道ウォークはいよいよ最終回下諏訪ゴールとなります。
ゴール後に30分ほどささやかな記念式典を行いたいと思っています。
ぜひそれにもお付き合いください。共にゴールを祝い合いましょう!

 集合 青柳駅 9:30
 解散 下諏訪駅 16:30

希望者は諏訪大社となりの山王閣に宿泊し、こちらでさらに思い出話等に花を咲かせたいと思います。

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