八ヶ岳歩こう会
第2回フルマラソン体感ウォーク
 2004・9・23 曇り一時晴れ

 「マラソンと同じ距離を歩いてみよう」と昨年初めて行われたウォークです。
 第1回の昨年は途中参加の途中リタイアで5キロだけ歩きました。今年はリベンジ。前半の20キロは歩くぞ!と気合を入れて6時50分に三分一湧水館へ。去年あまりのスピードについていけなかったのですが今回はどうなることやら・・・?

コース
 長坂町三分一湧水館前→女取湧水→信玄棒道→火の見櫓→川崎少年自然の家→アウトレット
→スパティオ→えほん村→三分一湧水→P・ペアハット→小荒間水田→越中久保溜池→鳥久保→
JR長坂駅→深沢温泉→藤武神社→P・時計館→長坂町郷土資料館→オオムラサキ遊歩道→
オオムラサキセンタ−
                               (40キロ 約10時間)

19名とサポート隊2名でいざ出発!まだみんな元気いっぱい!



 歩こう会の例会ではめったにない朝6時50分という早朝の集合です。
 おっ、みなさん早起きですねー・・・
 お弁当はどうしたのでしょう。私たちは、もう一人が今コンビニでおにぎりを買っています・・・
 歩こう会事務局長がきょうのコースと行程を説明しています。「きょうは長い距離なので、途中参加・撤退、キセルもOKです。伴走車が途中に待機しているので声をかけて下さい」の説明に、うん、うん、としきりに頷くのは誰?
 ちょうどマラソンと同じ距離を歩くので、出発前には入念なストレッチが必要です。湧水館前の駐車場で「はいッ! ふくらはぎを伸ばしてください」の掛け声に合わせて体をほぐすウォーカー。
 さあ、出発です。湧水館の隣にある三分一湧水の公園に入ります。
 公園にある東屋の脇を抜けていきます。最初から遅れないようにしなくちゃー。写真も撮っていられない・・・。
 後ろに写っているのは、会員のKさん。健脚ですが今回はじん帯を痛めているとのこと。愛犬と一緒に見送ってくれました。
 右側はアンカーのUさん。
 えっもうアンカーがすぐ後ろにいらっしゃる!
 列は早くも長くなり、先頭は遥かかなたへ・・・
棒道に入っていくところです。
 やっぱり速いなー。せっせと長い?足を動かします・・・

 もう女取湧水です。ここまで緩い上り坂がしばらく続きました。普段はゆっくり歩くのですが、きょうはさっさと歩いたため、かなり汗をかきました。エネルギーを消費した実感!?体重も減ったかな?
 写真は撮っている余裕がありませんでした。
 女取り湧水で休憩のはず・・・あららどんどん通過していくではありませんか・・・そんなー。
 あっやっぱり休憩してくれました。そうでなくちゃー。バナナなど頂いて、エネルギー補給です。美味しい物には目がなく、すぐに吸い寄せられてしまいます。赤い皮のバナナでした。
 5分もたたずに?もう出発!
 棒道はやっぱりいいですね。ふかふかの土の道が足に優しい。アキノキリンソウ、ツリフネソウ、○○キク?、アザミなどまだたくさん咲いていましたが撮る余裕無し。まだ夏草が生い茂っています。もう少し経つと草も枯れて、火災予防のために刈られるので、このあたりの棒道は広い見通しのよい道になります・・・・・。
 また先頭がどんどん先を行き、小さくなって見えなくなる・・・
 両側はカラマツの林。道はススキや野の花。棒道は一年中いつ歩いても楽しいです。しばらくするとカラマツが黄葉して、八ヶ岳おろしの風が吹くと黄金色になったカラマツの葉がレースのカーテンのように舞ってきます。そのときも素敵です。

 火の見櫓に到着すると、そこにはサポート隊が先回りして、お茶や八ヶ岳のおいしい水、飴、小梅などを用意していてくれました。
 うれしいですねー!
 「う、う、うまい!」
 「ここまでで何キロ位歩いたのかな?」
 「約1時間だから5キロでしょう」
 「えーっ、10キロくらい歩いたかと思った。」
 先は長い・・・
 さあ元気になってまた出発!
 甲六川を越えて信州側の棒道に入ります。
 この先すぐにトイレがありますが、そこの虫退治や掃除もサポート隊がやってくれていたそうです。
 鉢巻道路を越えて川崎少年自然の家に向かいます。
 「また登り?」
 「すぐ横に曲がるから大丈夫。」
 お互いに励ましあっています・・・
 ここでもサポート隊が待機しています。チョコレートもあります。
 私は小梅が気に入りました。
 ここは編笠山が正面に見えるところですが、きょうは霞んでいましたね、たしか・・・
 飴を配ったり、水を飲んだり、つかの間の休憩。

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