八ケ岳小淵沢ペンション風路のわくわくウォーキング
がんまるウォーク
小淵沢TMO主催  2005・10・2(日)晴

 小淵沢に伝わる民話「がんまるさん」は実在の人物だったそうです。その民話を聴き、民話の舞台となった松木坂を歩き、北野天神社まで行ってそこで伝統芸能のお神楽を見物するウォークです。
 昨年の報告でこのお神楽が素晴らしかったと聞いていたので、今年はぜひ参加したいと思っていました。集合時間には間に合いそうもないので途中の朗読会場の平田家に直接行ってそこから途中参加しました。
 


旧平田家。重要文化財です。
ここでがんまるさんの
お話の朗読があります。
入り口にがんまるさんの
立て札。
玄関前。
誰かのリュックの背にも。

 玄関を入るといろりの火が向かえてくれました。 昔の道具がいろいろ。  この家について説明をしていただいています。
 さあ朗読の始まりです。朗読はえほん村の館長松村さんです。
              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 車でウォークの始点まで移動しました。これから旧松木坂を歩きます。小淵沢TMOが藪だった道を整備してくれたそうです。

 あのリュックは久保くんのでした。気合がはいっているなぁ!

いい道じゃないですか!初めて歩く道はわくわくします。
黄金色の稲穂の中を行きます。

 自動車道を横切り、山道に入っていきます。これが旧松木坂のようです。ビデオを撮る久保くん。ケーブルテレビで放映されるかも?

 ちょっと急なところもあります。鹿の道もありました。

森林インストラクター安藤さんの建築中のお宅です。
地元の木を使い自力で作っているのでとても時間がかかっているそうです。
奥様がお茶を用意して待っていて下さいました。
おいしかった!

安藤さんのメッセージが家の前に貼ってありました。
・・ぼくたちは新しい時代の地域の森づくりをしながら、この場所とこの近くで育った木を大切に使って家を建てています。森で汗し森を愛する人たちがさまざまに集える「若ききこりたちの家」を目指しています。・・・

 下を見ているのは・・・
栗がたくさん落ちているのです。

 あっ、ここに出てくるのか!
旧松木坂の森の道を抜けると、小淵沢インターから下りてくる県道でした。
 
 元銀行だった建物。趣のある風情には舗装された道はちょっとそぐわないような・・・。  蔵通りを歩くと左官屋さんが鏝で書いた鏝絵(こてえ)が目を引きます。  青い屋根の家ががんまるさんの御子孫の家だそうです。

 北野天神社に着きました。
この石の柱をがんまるさんが建てたと伝えられています。
 手作り?の楽しそうな看板が立てかけてありました。  大きな山門には飾りの提灯が飾り付けられています。
がんまる弁当を運ぶスタッフ。

 お神楽の舞台を背景にいろいろ準備してくれた小淵沢TMOのみなさんと記念撮影です。

ちょっと頂いちゃおうかな?  まあまあ、一杯どうぞ。
あっそうですか。ではでは♪
樽酒にオデンは堪えられねぇ!

←スサノオが大暴れして、アマテラスオオミノカミは天の岩戸に隠れてしまいます。
→隠れたアマテラスオオミノカミに出てきてもらおうと岩戸の前で賑やかに踊る神々たち。

 がんまる弁当と振舞われたお神酒、おでんを頂きながらお神楽を見物します。
 このような伝統行事が地元の人々の手で大切に守られてきたのですね。今日は見に来られて本当に良かった。
 お神酒もおでんもおいしかったです!(これが一番の狙いだった・・・の声あり!)

いやー参加して良かったな〜  (@@)うぃ〜

わくわくウォークへ