八ケ岳・小淵沢ペンション風路 |
植物観察会 2006・秋 霧の入笠湿原 |
2006・10・4 くもり&霧 |
入笠湿原で |
春・秋の2回の植物観察会。今回の観察場所は小淵沢の隣、長野県富士見町の入笠湿原です。湿原は霧に覆われていましたが、時おり霧が晴れるとそこには秋色に彩られた光景が広がっていました。 写真は霧の中で撮ったのでボケています。(決して腕のせいではありません?) |
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草紅葉。多くはサワギキョウ。 | 入笠山登山口の黄葉はオオツリバナ。 | |
ヤマドリゼンマイ | 霧が晴れて向こうの尾根まで見えてきました。 |
午後から大阿原湿原を歩きました。 | 時おり日が差し木々の梢が輝いています。 |
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←ゴマナ →ゴマナの冠毛。 冠毛は風に乗って遠くまで飛ぶような形や重さになっているそうです。 西洋タンポポの冠毛は軽く飛びやすいので増えるらしいです。 |
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オノエイタドリの実 | ヨモギの実 | はっきりしませんがクガイソウの花が終わったあと |
ヤナギタンポポ | アキノウナギツカミ。ママコノシリヌグイと良く似ているが後者のほうがトゲが強い・・・ | エゾリンドウ。天気が悪いと花は開かない。雨が入らないように。 |
ベンケイソウの実? | 霧ではっきりしませんがマツムシソウ | ワレモコウ |
ハナイカリの実 | ウメバチソウ | ノコギリソウ。葉がまさしく! |
←オトギリソウの実。宝石のようです。 →花が咲いているときのオトギリソウ。(季節が違うときの写真を拝借しました) |
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←トリカブトの実。 →そのアップ。 初めて見ました。 |
ヤマドリゼンマイ。雰囲気のある群落です。 | そのアップ。 | 裸葉と実葉があり、これが実葉で、胞子はここに。 |
ツノハシバミ。実のかたちが面白いのですが今回はみつけられず。 | ズミの葉。形が違う葉が並んでついていました。 | オノエヤナギ。尾根で見つけられたとか? |
メギの木とその実。しっかりしたトゲがあります。 | マユミ。実の形も色もがかわいい。 | ハウチワカエデ。 |
←ノハラアザミ。 →茎(特に下の方)に毛が多い。 |
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←アカバナ →アカバナの花の終わったあと。 |
イワノガリヤス(岩野刈安)?刈りやすい、というのが名前の由来とのこと | キオン | クサレダマの実。漢字では草連玉です。 |
ヤマハハコ | ドクゼリ。繊細で美しい。 | ヨツバムグラ |
おまけ 入笠山のマナスル山荘は通年営業で、山菜ソバときなこ餅が名物。寒くなってくると、温かい山菜ソバがなによりのご馳走。またここのきなこ餅は、外側はカリッとして中味はモチモチ(おもちだものね)。きな粉は黄色でなく黄緑。お皿に残ったきな粉までしっかり食べたい(なめたい?)気持ちになる味です。 |
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充実した観察会でした。普段花にしか目がいきませんが、実も葉もシダも本当に面白いです。(でもすぐに忘れてしまうんですよね・・・) 植物に興味がおありでしたら、ご一緒にいかがですか?次回は2007年の春の予定です。 |
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