「フィッシャーマンズソング」
塩尻の東座はマスクも用意してくれているし(持参しましたが)、消毒液もあちこちに。
しかし、申し訳ないみたいに、ほぼ貸し切り。
この映画もとっても良かった。海の男たち、かっこいい♪
ある日、旅行中の音楽マネージャーが偶然、漁師たちの歌を聴き、それを売り出そうという上司の命令で彼らに声をかける。
最初は全くとりあわない漁師たち。
マネージャーはその町に滞在して、熱心に彼らを口説き、やっとその気になってきたときに、上司から「あれは冗談」とハシゴをはずされる。今さら無かったことにはできず、自分でプロデュースして売り込みに奔走する。もちろん、世の中そう甘くはない・・・
本当の漁師さんが出ているのかと思った・・・けど、もちろんみんな俳優さん。
そして、この町のパブがすごく居心地が良さそう。パブって町に欠かせないもの、ということがよくわかります。このよそ者のマネージャーの気持ちの変化も。
みんなで酌み交わすビール、最高においしそう♪
この映画も、なんと実話をもとにしているそう!
海の男たちの、生活に根差した歌、何百年も前から歌い継がれた歌の持つ力にしびれました。