「サイレント・ブルー」読みました

昨年暮れに購入した「サイレント・ブルー」読了!
本を読むのは遅い方ですが、良く読めるのは乗り物の中・・・それと病院の待ち時間。

というわけで、京都に行くバスの中でほぼ半分。
残りをきょうの治療の待ち時間で。

まるで北杜市で今、起こっていることを追ったドキュメンタリーのようでした!
この本では水問題ですが、他にも自然の木々を伐採して広大なメガソーラーを作る計画や、本当に必要なのか疑問の道路とか・・・
せめて抑制するような条例を作りたくても利権がからんで難しいとか、雇用の問題とか、個人で持っている山林の維持が難しかったりとか・・・
それから移住者と元からこの地に住んでいる人との気持ちのずれ・・・(それも一様では無いですけど)

そして市長選挙!
市民が手弁当で市長選にかかわっていく状況もフィクションとは思えない位、身近に感じました。
このまま、市民の想いが活かされて終わるということもないだろうな~・・・と思いながら読みすすめました。

読み終わって・・・ほんと他人事じゃないです!
大体の場所がなんとなくわかるのも面白く、昨年の北杜市の選挙もまざまざと思い出しました。
小説の持つ力ってすごい。

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