「騎士団長殺し」

去年の今頃は、風邪とセキと腰痛のため、寝込んでいました。
ベッドから起き上がるのがたいへんで、一番痛みの少ない姿勢を探しながらソロソロと身体を持ち上げる・・・という感じで、食事や洗面・トイレと、少しだけパソコンに向かう位でした。
それでも小淵沢ペンション振興会の新聞「風のたより」と風路の通信「風の通り路」を作ったのですから、我ながら偉かった!(自画自賛)

今年から「風のたより」は年2回(3月と10月)、「風の通り路」は年3回(春・夏・秋)。
それから冬至の頃のキャンドルナイトも振興会としてのイベントではなくなり、各ペンションで夫々が自由に取り組む(or取り組まない)ことになったので、この時期ちょっと余裕!?

なので、この冬は「渡嘉敷先生の歩く植物図鑑」をまとめる作業、そしてなかなか読めない本を読んだりできるかな・・・

そういう訳で「騎士団長殺し」。
「初」村上春樹なんです。第1部の上巻は以前買って積読状態。
少しずつ読み始めると・・・さすが、だんだん引き込まれ・・・ついに4冊読み終わりました。
異次元の世界が日常に現れるのに、あまり違和感なく、そうか、そういうこともあるかもしれない・・・と思わせる。

でも、最後、謎が謎を呼んで、いったいどうなるんだろうとドキドキ・ワクワクしていたのに、淡々と(?)終わってしまったようで?・・・謎の人物は謎のまま? ふ~む・・・? 

他の本も読んでみようかな、とは思います。(村上春樹さんの)

今きららの本屋さんに樋口さんの本を2冊注文中。

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