出版を祝う会
友人が本を出版したので、そのお祝いの会に行ってきました。
「祝う」に(ちゃかす)とルビがふってありました!
「赤塚不二夫伝 天才バカボンと三人の母」です。
ちょうど往きのあずさの中で読み終わりました。
本人から「僕のこと書いてみないか?」と勧められてから18年、一番読んでもらいたい相手を失って一旦は挫折しても、やはりずっとやり残していた宿題だったんですね。
多くの人が背中を押し続けていたのかな?
居候のように入り浸って?楽しいことや呆れること、奥様とのいろいろなこと、そして作品を生み出す苦しみも、ずっとそばで見てきたのですね。
いろいろなエピソード、引き出しから溢れそうなくらいだったことと思います。
宿題をやり遂げ、形として残すことができて本当に良かった!素晴らしいです!
読んでいて、自分も赤塚邸の宴会の現場にいるみたいだったよ。
そして、赤塚不二夫の魅力がしっかり伝わってきました。
しかし、赤塚不二夫さんの魅力はあったとしても、よくぞまわりにあれほどの人々が集まったと思う。三人の「母」と娘さんはもちろんのこと。
赤塚不二夫の漫画を見る目が変わるかな?
ケムンパスがスポニチ創刊50周年のシンボルマークだったとは初めて知りました!