グリーンブック
きょうは石和に定期健診。
終わるのが早ければ、甲府で映画を観る・・・♪
前回、ボヘミアンラプソディーを観て以来、味をしめたこのパターン!?
病院と薬局の終わる時間がその日によって違うので、観たい映画の始まる時間をチェック。
思ったよりスムーズに終わったので・・・
甲府のセントラルBe館へGO!
もう一回見てもいいなぁと思っていた「ボヘミアンラプソディー」と「金子文子と朴烈」もやっていましたが、きょうは「グリーンブック」。金子文子はずっと昔、瀬戸内寂聴さんの「余白の春」という本で知りました。ほとんど忘れてしまっていますが・・・
グリーンブックとは?
アフリカ系アメリカ人のための旅行ガイドブックのことなのだそうです。
1960年代のアメリカの南部の黒人差別はすさまじい。映画の中に出てくるだけでも、「まさか!」と思うような理不尽な差別がまかり通っています。
黒人が泊まることができるホテルやレストランも限られていて、こういうガイドブックが必要とされていたとのこと。
お金持ちで天才ピアニストの黒人と、用心棒兼運転手のイタリア系白人の2人が、2ヶ月の演奏旅行に出かけるロードムービーでもあります。アメリカの南部の広大な風景も思いのほか(?)良かった。
「ドライビングMissディジー」や「最強のふたり」もちょっと思い出しました。
実話をもとにした映画だそうです。ピアノの演奏シーンも素晴らしかったです。
差別って本当に根が深いです。昔のアメリカの問題・・・では、すませられないよな~と思います。