こぶちさわ九条の会

4、5日前「こぶちさわ九条の会発足の集い」というチラシが新聞に入ってきました。
60人ほどの呼びかけ人には知っている方のお名前も、いくつか。

さらに 「一緒に連れて行ってくれませんか?」 という電話があり、
そうですね、私たちでも行けば「枯れ木も山の賑わい」となるかも?
というわけで、枯れ木3本は山へ出かけていきました。

会場の生涯学習センター駐車場は、多くの車が停まっていて、会場入り口にも次々人がやってきます。
左側の受付もごった返す、といった状態。
右側のテーブルでは憲法関係の書籍を販売していました。
それから特製9条パンも売っていました。(9の形をしたパン)
書籍は買わずパンを買う・・・

大ホールは300人定員と聞いていますが、250人程参加していたようです。
司会として舞台に登場した女性は、なんとおつきゆきえさんの朗読会にもよく来てくださるHさんではないですか!
落ち着いた温かい声は確かに司会にぴったりです。

九条の会事務局の渡辺治さんという方の講演がありました。
この方の話は、話し方も歯切れよく、要点がはっきりしていて、わかりやすかったです。といっても、自分が誰かに説明できるかというと、ちょっと???・・・

それでも自民党の新憲法草案のねらいが9条と96条、ということは覚えておこうと思いました。(すぐ忘れてしまうので)
96条では、「改正は国会議員の3分の2の賛成がなければならない」としていますが、それを変えて「2分の1の賛成があれば改正できる」、としたいそうです。
2分の1で改正できるようになれば、過半数をとっている与党の考える改正がやりやすくなるからです。(今は与党が3分の2ですから、今改正案を通してしまえばあとから少々減っても大丈夫ということか?)
だから最初の改正はあまり現憲法をいじらず、この2つに焦点をしぼっているとのことでした。

きょうは本当にきれいな青空で、山々も美しかったです。
いつか甲府の?山岳会の方が山に登ることも非国民と言われた時代があった、と語っている記事がありました。そんな時代にはなりません・・・よね・・・

こぶちさわ九条の会” に対して2件のコメントがあります。

  1. くまぱぱ より:

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    さあ、、、そんな時代が来るかも知れませんよ。
    憲法ってものは国と国民の間の「契約書」だと私は思っています。
    それを国の都合で変更されないように見張る責任が国民にはありますね。 Like

  2. 風路 より:

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    くまぱぱさん、ようこそ!
    そんな不安をひしひしと感じました。これも最近知ったのですが、憲法とは、政府(権力)に歯止めをかけるもの、で国民の義務はそれをしっかり見張ること、なのだそうですね。今まではあまり気にしていなかったのですが、そういうわけにもいかないぞ!と感じました。 Like

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