八ケ岳のブルーベリー
きのう、八ケ岳でブルーベリーを25年程前に植えたパイオニアとも言うべき小尾さんという方とお話する機会がありました。彼のブルーベリーはこの界隈ではだいぶ前からうわさで、お名前は良く聞いていました。
ブルーベリーと言えば、普通小粒でちょっと酸っぱかったりして、だいたいジャムにする、というイメージがあるのではないでしょうか?
ところがこの小尾さんのブルーベリーは粒が大きく甘く、生で食べるのが1番!というものです。巨峰かと思った、という話も聞きました。
残念ながらまだ私は食べたことがありません。
小尾さんは地元の長坂の人たちにも各地から聞きに来る方たちにも、快く自分が試行錯誤して得た知識を教えているそうです。だから長坂のブルーベリーは粒が大きいので有名なんですね。
有機農法にもこだわり、虫は一匹ずつ取っている、という話も伺いました。
虫は夜動いて昼間寝るそうです。寝ている場所は涼しい風通しのいいところ、つまり葉の裏側などらしい。虫も思いは同じ?!
きのう下見をしたブルーベリーとオオムラサキの里ウォークの時には、毎回参加者にブルーベリージュースを提供して下さっています。希望する方は大会途中でブルーベリーの摘み取りもできるんですよ!
小尾さんはこのブルーベリーと農作物を主に、八ケ岳でできるおいしいものを多くの人にわかってほしいと、いろいろな企画を考えているようです。
私たちと志は同じ!ということで「これからお互いに協力してアイデアを出し合い、いいものを作ってそれを多くの人と分かち合い、八ケ岳の素晴らしさを広めていきたいね!」
そんな話を夜遅くまで語り合ったのでした。