六ヶ所村ラプソディー

東京にでかけたので、前から見たいと思っていた映画を見てきました。
ポレポレ東中野という初めていく映画館だったのですが、駅の近くですぐわかりました。
受付で料金を払って中に入ったら、もうトークショーが始まっています。
満員で立ち見の状態。このまま2時間の映画を見るのはちょっと辛いなぁ・・・と思っていたら、どうも変?なので近くの人に聞いてみました。
「これから映画が始まるんですか?」
すると「映画館は地下ですよ」という返事。 \(・0・)/え~!
まわりの人のニコニコ視線を浴びながら、退却・・・お金を返していただいて(すみません)地下へ・・・お~ここ、ここ、これこそ映画館です。

20分ほど監督の鎌仲ひとみさんのトークショーがあり、映画が始まりました。
美しい六ヶ所村やその周辺の風景。チューリップ畑や田んぼや畑。元漁師の人たちが昔は太平洋側では1番だった、という漁港。
そういうものを見下ろす場所に建つ巨大な核燃料再処理工場。
この工場は動くたびに煙突から放射性のガスを吐き出し、放射能入りの廃液を海に流すのだそうです。そして2007年8月から工場はフル回転を始めるそうです。

いま、立ち止まって六ヶ所のこと、考えてみませんか?
という文で結ばれるメッセージを書いたポストカードを若いお嬢さんが映画館の前で販売していました。自分たちに何ができるかと考え、3人の仲間で始めたのだそうです。

うちでは何ができるだろう・・・?
やっぱり八ケ岳で100万人のキャンドルナイトか!?

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