サントリー白州蒸溜所見学ツアー

風路から車15分位のところにサントリーウィスキー白州蒸留所があります。見学・試飲ができるので、お酒好きの方には七賢ミサワワイナリーと並んで人気の場所です。
一緒に行きませんかと誘われて行ってきました。
コックは3度目。私は初めてです。

広大な敷地です。まわりの緑の木々が気持ちが良い。
ガイドの方が「爽やかな森の香りがするウィスキー」と何度か言っていたのも頷けるような・・・

入り口で見学の申し込みをします。人数を書いて、運転手さんは「ハンドルキーパー」と書いたカードを渡されます。

林の中の歩道を少し歩くと、ウィスキー博物館があります。11時からの見学コースを予約。関連するビデオを鑑賞後、見学開始。
最初に入ったところはぷ~んと酒粕のような臭い。もろみから発酵させているところだったかな?人の姿は見えません。それから1000℃を超える熱で蒸留させる仕組みを見学。ここまではかなり蒸し暑い。

それからバスに乗り、リチャー場で、1度使用した樽を焼いてもう1度使えるようにする作業を見学しました。焼き具合は難しく経験をつんだ職人技だそうです。
炎を消した時、焼き芋か焼き栗のような甘くて香ばしい香りがしました。
バスに描いてある鳥の絵は薮内正幸さんのものでしょうか?

最後寝かせておく場所。ここは撮影禁止だそうです。
ここも入るとお酒に弱い人はこれだけで酔ってしまうかと思うような、かなり強いアルコールの臭い。ここで樽の中で何年も眠っているうちに、時がウィスキーをおいしくしてくれるのだそうです。


さて!
ツアーの最後に待っているのは
し・い・んです♪
(^^)v

広い試飲会場には「白州」というウィスキーの、天然水割りとソーダ割りの2種類が用意されていました。運転手さんには「南アルプス天然水」。

普段はほとんどウィスキーを飲みませんが、ソーダ割りはさっぱりとしていてきょうのような夏の日差しの中で飲むには最適!おかわりは「山崎」の天然水割りをいただきました。運転手は「伊右衛門」。(白州は爽やか・山崎がコクがあると言われましたが、あまり違いはわかりません・・・)

「このグラスの形は何か意味があるのですか」と質問したら、よくぞ聞いてくださった、という感じで「真ん中のふくらみの中に香りをとじこめ、上でまた少し開いて口当たりをよくする」と考えて作られたオリジナル作品なのだとの説明。

今ウィスキーのベビー瓶2本組を買うとこのグラスを1個おまけにつけてくれるとのこと、もちろん買ってしまいました。(「おまけ」に弱い ^^;)
最後に素敵なガイドさんと一緒にツーショットで♪

見学が終わってから敷地の中のバードサンクチュアリという歩道を一周してきました。20分位。林の中で日差しが遮られ、気持ちの良い散歩コースとなっています。

サントリー白州蒸留所 0551-35-2211 入場・ツアー参加無料です。

近くの薮内正幸美術館もおすすめです。

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