盃流しと不動清水
八ケ岳の中では、ちょっと地味?な西岳。
小淵沢でペンションを始めたばかりのころ1度登りました。
きょうは登山口から30分ほど登ったところにある不動清水に10年ぶり?に行ってきました。
なつかしい!
ペンションZOOMの富美子さんが担当する、5月に行われるウォークの下見です。
信濃境駅から以前やはりウォークで歩いた高森草庵を抜け、鉢巻道路から富士見高原ゴルフ場の脇の登山道を登っていきました。
そこから30分。このコースのメイン「盃流し」に到着。「さかずきながし」と読むようです。
一枚岩が盃のように見えるからだろうか?
岩が窪んでそこに水がたまって盃のようなのだろうか?
とあちこちから眺めてみました。
富士見高原リゾートのホームページに↓のように書いてありました。
「平安時代に一枚岩に盃を流し、流れる間に句を読む貴族の遊びがあったそうです。その一枚岩に似ているので『盃流し』の名が付いたそうです。」
ここから5分ほど行くと不動清水でした。
大きなモミの木の下から湧き出ています。
以前小鳥が水浴びしていたのを思い出しました。
そこから、富士見高原スキー場の上を通り、鼻戸屋から棒道を通り小淵沢スパティオまで、休憩を入れて7時間ほど。久しぶりにしっかり歩きました。
散歩というよりは軽登山といったほうがふさわしいかな?
素敵なコースになりそうです。