植物観察会2006年春・スミレ・サクラ・クロモジ

植物観察会の講師をお願いしている渡嘉敷先生は風路の通信「風の通り路」に植物コラムを寄稿して下さっています。今回いただいた原稿は「スミレ讃歌」。この次の夏号に掲載する予定ですが、本当は今の時期にピッタリ。

今回の観察会は、スミレとサクラが主のテーマとのこと。スミレも本当に様々。スミレは日本に50種位あるそうです。今回覚えたのはエイザンスミレとヒゴスミレ。覚えたかどうかは怪しいですが、見たのはヒナスミレ・アカネスミレ・タチツボスミレ・ニオイタチツボスミレ・アケボノスミレ・エゾアオイスミレ・・・花以外にも、葉が丸まっていたり、葉の裏が紫色だったり、葉に毛が生えていたり・・・といろいろ見分ける特徴があるようです。匂いはかすかであまりはっきりとはわかりませんでした。

サクラは原種は日本に約10種あり、そこからたくさんの種類が生まれているそうです。今風路の前庭で満開になっているオカメザクラはマメザクラとカンヒザクラ?をかけあわせたものらしい。

春を告げる黄色の花はダンコウバイ、アブラチャンなどいろいろありますが、今までよくみかけていた黄色い花はクロモジということがわかりました。
光に透かして見るとガラス細工のような透明感のある花弁に、おしべがばんざいをしているようなかたち。素敵な花です。

「植物観察会伝説その2 毎回出る落伍者」

観察会の1日目は大体お昼頃小淵沢に到着して駅の近くで昼食。1時半ごろから風路に向かって観察をしながら、歩いてこられます。
駅から風路までは普通に歩くと50分、ゆっくり歩いても1時間ちょっと。
はじめは3時ごろ到着されるかと思っていましたが、4時になっても5時になってもいらっしゃいません。「どうしたんだろう」と心配になってくるころ、2、3名が先にやってきて「まだ他のみなさんはそのへんの木や花を見ています。とてもあの遅さにはついていけません(!)」・・・と、ビールなど先に始めてしまいます・・・
このように毎回何名か先に到着されます。(^^;)。

「(ゆっくりで)かたつむりのような歩みなのだそうですね?」と先に着いた方(落伍者?)にあるとき尋ねたら、「かたつむりはまだいいですよ!後には行きませんから!・・・」との答え!

私たちも2日目に参加させてもらうようになってから、その歩みの訳がよ~くわかりました。
後の方で数人「これは何かしら?」「○○じゃない?」「先生に聞いてみましょう、せんせ~い!」「せんせ~い!!」・・・戻ってくる先生・・・
これじゃあ前にはなかなか進まないわけだ! みなさん本当に熱心!

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