歩きたくなる道500選・信玄堤
八ケ岳歩こう会は「蓮田市歩こう会」「湘南藤沢ウォーキング協会」と3協会合同で秩父札所めぐりのウォーキングを年に1回行ってきました。今年の4月めでたく結願となり、来年からは八ケ岳近辺でこの合同ウォークを行うことになりました。
きょうはそのときに歩く道の候補の1つ信玄堤の下見です。
信玄堤は八ケ岳歩こう会の定番で、何度か例会として取り上げられています。また美しい日本の歩きたくなる道500選にも選ばれている道です。
実は私たちは信玄堤を歩くのは初めて!前から楽しみにしていました。きょうも青空がひろがり、ウォーク日和です。
信玄堤とは、甲府盆地を洪水から守るために、武田信玄が20年の歳月をかけて完成させたもので、釜無川の左岸3kmが公園として整備されています。全長はかなり長く(20キロ位?)、いろいろな工夫がされていて感心します。写真手前の棒が組んである仕掛けは「聖牛」と名付けられたもの。増水時、勢いを増した波が直接堤防にぶつからないようにという工夫なのだそうです。今もなおこの治水の考えから学ぶものは多々あるのではないかと感じました。
長くても一度全部歩いてみたいような気もします・・・!?
八ケ岳・富士山・南アルプス・茅が岳と四方の山の景色も抜群で、きょうのような天気だと前後左右キョロキョロしては立ち止まって眺めてしまい先頭集団から遅れてしまう・・・待って~!
きょうのコースは風路のつうしん「風の通り路」の次号に載せる予定。熱心に取材しながら歩く記者でした。(原稿はいつできあがるのかなぁ・・・)
下はゴールのドラゴンパークからの富士山。