墨攻(ぼっこう)
東京で友人と会いました。
久しぶりでしたが、会えば毎日のように会っていた頃に戻り、話はつきません。
せっかく東京まで出かけて行ったので、新宿で映画も見てきました。
先日甲府で「夏物語」を見たときに、同じ武蔵野シネマ5でやっていた「墨攻」です。
もう甲府では終わって、新宿でしかやっていないようです。
これがなかなかの映画でした。
原作は日本のコミックだったとか?
中国の戦国時代、荒れ狂う戦乱の時代に侵略を否定し、攻撃せずに守り抜く「非攻」を掲げる墨家という集団がいた。大国「趙」の攻撃に落城寸前の小国「梁」は墨家に援軍を求めるがやってきたのは革離、ただ1人。
この戦乱の世に「非攻(他国を攻撃してはならない)」「兼愛(自己と他者を等しく愛せ)」・・・という思想を持っていたというのもすごい!
革離役のアンディ・ラウという香港の俳優さん、魅力的でした。アジア№1スターと言われているそうです。大国「趙」の将軍に韓国のアン・ソンギ。存在感あります。ヒロインのファンビンビンさんは中国の若手女優、・・・撮影監督は坂本善尚、音楽は川井憲次。(春のワルツでヒロインの弟役をやっていたチェ・シウォンが梁の王子役)
中国・韓国・香港・台湾・日本・・・・とアジア各国の人々が協力して作った映画、だそうです。
言葉の壁だけでもたいへんだったのでは?
アジアもすごい映画を作るようになったなぁ・・・と座長も感心。(「これからはアンディ・ラウ路線で行く」そうです!マツケンではなく・・・・?)
なんと言ってもやっぱり映画館で見るのは、いいです!
鎌田實さんが、「サン・ジャックへの道」というフランス映画のことを書いていて、この映画も見てみたいな・・・と思っていたら、毎月送ってもらっている「新ハイキング」という雑誌にもこの映画の情報が載っていて、ちょっとびっくり。この雑誌の情報欄に映画のことを取り上げたのは珍しい、と書いてありました。
この新ハイキング3月号の特集は「陽光の雪山に遊ぶ」で巻頭記事はスノーシューイングの楽しみでした。
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念願の映画が見られて良かったですね。それも新宿で~。
私も昔は映画大好き少女だったんですが、この頃すっかりご無沙汰です。テレビやDVDで見るより、やっぱり映画館ですよね♪
「サン・ジャックへの道」のことは、新聞で読みました。<歩いていくうちに色々なものを捨てていくけれど、最後まで捨てなかったものは…>
私も興味を持ちました。ご覧になったら、感想を聞かせてくださいね。
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多摩おばさんも映画大好きだったのですね。本当に私も最近まで映画館はすっかりご無沙汰でした。でも足を運んで見ると、テレビ等で見るのとは、全然違いますね。その世界に浸れる、というか・・・
「サン・ジャックへの道」も、もし見ることができたら、報告します!
銀座のシネスイッチでしかやっていないんですよね・・・ Like