霧の飯盛山

八ケ岳歩こう会の植物観察会です。講師はげんごろう工房の田中さん。

こういうふうにボードに書いてその花や木の前に置いてくれるので、遠くで声が良く聞こえなくても植物の名前がわかります。これはいいです!

霧で八ケ岳は姿を見せることはありませんでしたが、濃いピンクのシモツケ、黄色のニッコウキスゲ、ムラサキのウツボグサなど色とりどりの夏の花々が迎えてくれました。

飯盛山山頂では、田中さんの自作のケーナによる演奏のプレゼント。ケーナの響きが風に乗って聴こえてくる、という素敵な設定の中での昼食タイム。
うわさには聞いていましたが一瞬ここはどこ?(アンデスか・・・)という不思議な感覚になります。

ささっとスケッチをするK画伯。
まわりには観客が集まります。
こんなふうにスケッチができたらいいですね~!作品が仕上がったらぜひ見せていただきたい!

飯盛山を下りてから、川上村の森を案内していただきました。ここは北方系の植生が見られるそうです。
ヤエガワカンバ(八重皮樺)の群生もあり、林の奥から妖精かトトロが出てきそうな雰囲気の森でした。

イケマの花を初めて見ました、アサギマダラの食生だそうです。

これで歩こう会のウォーク参加は秋までお休み、となると思います。(夏山に挑戦という例会もありますが、ちょっと無理、行けたら心配されてしまいます(^^;)

そうだ、きょうは新しい山靴の2回目の登板。1回目は三ツ岳で傷だらけ。きょうはぬかるみが何ヶ所かあって泥だらけ。ぬかるみを歩いている時、後から「きょうはいい山靴を履いてくる日じゃないですよ」という会話が聞こえてきました。
「言わないで(泣)」

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