八ケ岳北杜国際音楽祭2007♪
お客様の説得工作?に成功し、初めて聴きに行くことができました。
会場は新しくできた、アルソアの野外音楽堂。
アカマツの森に囲まれた緑の中の会場です。
夏の夜の野外劇場はいいですね~!
まだ明るかった空の色が刻々と夜の色に変わっていき、アカマツ林の上に姿を現した月が演奏者や観客を優しく照らしています。
高原の8月の夜は思いのほか寒い。会場のスタッフが簡易レインコートを希望者に貸し出していました。きのうは900人もの人がいらしたそうです。きょうもかなりの賑わいです。
始まると、会場のうしろから民族衣装を身にまとったグループが賑やかに鐘や太鼓をうちならして登場。一気に盛り上がります。
このコンサートは「東西が響きあう出会いの場」ということで、いままで圧倒的に欧米が主だったクラシックコンサートの世界を広げよう、というものだそうです。
中心になってすすめられてきた芸術監督の三木稔さんが東西だけでなく南北も、とおっしゃっていたように最初はバリ島の民族楽器を使った演奏です。
これがとても珍しい楽器でした。太い竹を使っています。もっと近くでじっくり見たかった。
アメリカの打楽器奏者の演奏。日本の琴(21弦?)、尺八、そして楊静さんの中国琵琶、とどれもすばらしい演奏でした。
最後は出演者が揃って阿波踊りのリズムの演奏で盛り上がります。会場のみなさんも踊ってくださいの声に反応したのはやっぱり・・・・
かなり強引に?誘ったお客様は「いや~良かった!」と言ってくださった。
ほっ・・・
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強引に誘われたお客さん、超ラッキーでした。
和と洋のコラボ、東西・南北を音楽の輪で包もうとの、三木さんの壮大なコンセプトと実験は、2年目にして着実に花を咲かせましたね。
八ヶ岳を日本のタングルウッドに・・・・との熱い思いは、氏が仰るように、やがて半分は外国人で占められ、という状況で実ることを期待したいですね。
それにしても名古屋から来たという、あの巨竹楽器ジェゴグのグループには驚かされました。
大半が若い女の子・・・・・一体どんな修行をしたのやら。バリ島で生演奏に接して痺れた、ガムランやジェゴグそして極め付きのケチャ。それが日本人の演奏で聴けるなんて、脱帽の一夜でした。
唯一舞台にまで上がった座長の正しいパフォーマンスにも脱帽と拍手!!
ブラボー!!ヤンジン、ベラボー!国際音楽祭!! Like
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おとみサン、きっとお客様もそう思ってくれたと思います!
これからが楽しみな音楽祭ですね。
あれはジェゴクというのですか・・・
初めて見ました。すごかったですね~・・・
来年もぜひ、幸運にもうちにそのときに来てくださったお客様を引き連れ!?正しく参加したいと思います。 Like