定額給付金と生命行政
きました。「定額給付金」。
なんだかな~・・・と思っているうちに手続きが遅くなりました。
記録映画「いのちの作法」を見て沢内村を知り、深沢村長さんを知り、沢内村の生命行政を知ってから、行政がやるべきことの優先順位とは、とぼんやりと考えるようになりました。それまでは町や市の予算がどうなっているのか、などということにはあまり関心はありませんでした。ただどうしてこんなに立派な施設があちこちに建つのか・・・とか、どうしてほとんど車が通らないような道がこんなに立派になるんだろう・・・とか、不思議に思うことはありました。
「住民のいのちを守ることが一番」それが沢内村が選んだ村長さんの考えでした。いろいろな格差を言う前になにより「生命に格差があってはならない」と訴え、それを実践したのです。
前回の実行委員会のときにメンバーの1人が教えてくれたのですが、なんと我が北杜市武川町にも以前この沢内村に感銘を受けた村長さんがいらして、役場の職員に「沢内村奮戦記」(?)という本を自費で購入して配ったそうです。
そのメンバーがチケットのセールス?に行ったお宅で、「沢内村?」と聞いてその家の古老が奥から古ぼけた本を持ち出してきたそうです。映画にも登場する「大田祖電」さん「保健士」さん、医師の「増田先生」が書いていると聞いて俄然興味が湧きます。今度貸していただけるようなので楽しみです。
「いのちの作法」の上映活動をすることで、素敵な出会いがあったり、いい話を聞かせてもらったり、まだ上映する前なのにたくさんのご褒美をもらっているようです。