塩尻・東座または「FROM EAST」

昨晩、初めて塩尻の映画館「東座」に行ってきました。
先日書いた「ラースと、その彼女」を見るためです。高速に乗って塩尻インターで降り10分程。ちょっと迷いましたが小淵沢から50分くらいで到着しました。

この映画館ではひと月に1回、1週間だけ、(多分)本当に見てもらいたいとオーナーが選んだ映画を朝と夜に上映しているようです。そのほかの日や時間に上映している映画は「経営のため」と推測しました?(違っていたらすみません) なにしろ駐車場の場所を聞こうと映画館の窓口に近づいていったときに目に入ってきたポスターが!!!クレヨンしんちゃんの映画ポスターはまだいいのですが・・・もう一種類が!!!

ともかく「ラースと、その彼女」は遠くまで見に行って良かったな~と思える映画でした。いかにもアメリカの田舎町にありそうな人々がありえないような事態に出くわし、困惑の中からそれを受容していく。
以前おつきゆきえさんが「受容」というテーマで読んでくださった本のいくつかを思い出した、と書きましたが、見終わって、やはりゆきえさんの「自分を支えるもの」というテーマとも共通するな~と思いました。

ラースにとって自分を支えるものとして、どうしてもあのリアルドール「ビアンカ」が必要だった、そのことを受け入れてくれる人々が彼の周りにいた、ということが奇跡を起こしたのだと思います。

それにしても、この「塩尻・東座」。ぜひ応援していきたいです。
このひと月に一回の上映はFROM EAST(フロムイースト)という名称で上映しているみたいです。会員になると上映情報を送ってくださるとのことで、早速会員にさせていただきました。年会費1700円です。

次回は「人生に乾杯」という映画。年金では暮せなくなったお年寄り夫婦がなんと郵便局に強盗に入るという話だそうです!東欧熟年版ボニー&クライドという評も。
それから南極料理人という映画の予告もあり、これもおもしろそうでした。月1回塩尻通いをしたくなってきました。

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