「展望の山・入笠山」は次回!

ダイニングからお客様の笑い声や歌声が厨房に聞こえてくると、仕事をしているわたしたちもなんだか楽しくなり浮き足だってきます。
知っている歌は食器を洗いながら一緒に口ずさんだり・・・
あれっ風路のコックはデザートを出したらいつのまにかダイニングに飛び出していっちゃったぞ!あれれ、金色の着物なんか着ちゃって!・・・
まあいいか・・・腰元も必要だな・・・

  ジャーンジャジャジャジャジャーン、
  たたけボ~ンゴ 響けサ~ンバ♪・・・

と土曜日の夜は更け・・・

日付が変わりきょう日曜日は入笠山へ行きました。
朝のうち青空も見えていた天気は車で林道を登っていくにつれ雲が多くなり、駐車場から山頂目指して登っているうちは小雨が降ったり止んだり。
途中のツツジがきれいです。
八ケ岳は広い裾野が見えましたが山頂はやはり雲の中。頂上は風が強く記念撮影もそこそこに下山。マナスル山荘での温かい山菜ソバときな粉餅がうれしい。

さて雨は本降りの気配。覚悟?を決め、上下カッパに身を包み入笠湿原へ向かいます。
途中の道には色鮮やかなクリンソウがたくさん咲いていました。
サルオガセも雨に濡れ、幻想的な雰囲気。湿原のスズランはもう最盛期は過ぎているようでしたが、緑の葉の陰にまだたくさん小さな可憐な花を咲かせていました。
そのほかにもいろいろな花があり、本来ならゆっくりと名前を確かめたり写真を撮ったりしたかったのですが、なんと雷も鳴り出し早々にゴンドラ駅へ向かいました。
な、な、なんとゴンドラは止まっています!今日中に帰れるかしらと心配なさった方もいらっしゃいましたが、思ったより早く動き出して一安心。
「ゴンドラが止まって山の上で一夜をすごす、なんて冬ソナの世界だったわね」などど言い合える余裕も!(でもドラマでは2人っきりで過ごすんです!この賑やかなみなさんだったらドタバタ喜劇になっちゃうんでは?・・・あっわたしも入っているか・・・)

入笠山は晴れていれば360度のパノラマ。
秋や冬の澄んだ空気の時には絶好の展望台となります。
きっと秋や冬にまた来るようにって言っているんだと思います!

「展望の山・入笠山」は次回!” に対して2件のコメントがあります。

  1. くまぱぱ より:

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    今度ゴンドラに乗るときには「金色の着物」を持っていけば・・・
    ゴンドラが止まっちゃっても時間を忘れられるかも。(笑 Like

  2. kaze-michi より:

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    ハハハ!
    実はリュックの中に・・・というのはウソ!
    でも「今度からそうしようかな」と真剣に考えている座長がこわい! Like

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