世界ウルルン滞在記・ドイツ国際平和村

昨年、えほん村の「愛を詩う~ちいさな愛から おおきな平和へ~」というイベントで知ったドイツ国際平和村のことをきょう(18日)テレビでやっていました。世界ウルルン滞在記という番組です。東ちづるさんが8年前に行ったときの映像を見ながら、そのとき出会った何人かの子どもたちのその後を追っていました。

今でもアフガニスタン・グルジア・アンゴラ・・・などの国で負傷した子どもたちがドイツに運ばれてきます。「手当をしても直る見込みの無い子は来ない」というナレーションが重いです。

飛行場で待機していた救急車で運ばれていく子どもたちの怪我も様々。直視するのが辛いような惨い傷の子どもも多い。

ドイツの250の病院が受け入れていて、その治療を待つ間この平和村で過ごすとのこと。
銃弾や爆撃を受けたのに自分の身に何が起こったかわからない子も多いのだそうです。

親を求め、傷の痛さに泣き叫ぶ子もいましたが、テレビで見る限り、みんな健気。辛い治療を受け入れ、リハビリにがんばり、帰国した後役立つことを学ぼうとし・・・

「傷つけるのも人間だけれど、直そうとするのも人間」と、東ちづるさん。東さんは、この番組に出演した後、あちこちで募金活動を続けているそうです。
バレンタインデーのとき、JIM―NETのチョコ絵本にも文を書いていました。

えほん村のイベントに行ってなければ、この番組を見ることもなかったと思います。
手作りで温かい感じのするイベントでした。

世界ウルルン滞在記・ドイツ国際平和村” に対して2件のコメントがあります。

  1. おとみサン より:

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    見ましたョ!!
    日本人も大勢国際村にボランティアで駆けつけていると聞いて、何かホッとし、嬉しくなりました。
    そして、「私は貴女になりたい」「いつも暖かい微笑を忘れず、太陽のよう・・・・」と、チーのことを語っていた少女の言葉がとても印象的デシタ。
    チーちゃんこと東ちずるサン、賢くてチャーミングで、前から好きなタレントの一人でしたが、昨夜は殊更輝いて、涙する顔がいつもより一層美しく見えましたね。
    杉良太郎も確かカンボジャかベトナムの沢山の孤児達の里親になる活動を続けているようですが、影響力の大きい有名人が、稼ぐだけでなく、こういう活動にもっと目を向けて欲しいし、自分としても折があれば、自分なりのささやかな協力を・・・・・と、改めて思い直しました。
    ウルルン~やらせっぽい内容のものも多いですが、夕べは胸が熱くなり、ウルッと来ました。 Like

  2. kaze-michi より:

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    おとみサン、こんばんは!いくつも印象的な言葉や場面がありましたね。自分も治療しながら、小さい子の世話をしていたり・・・
    でも、まだ今もなお、こういう施設を必要としている子どもたちが増え続けているんですよね・・・(ため息) Like

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