宿神終わる
朝日新聞の朝刊小説です。
毎日楽しみでした。夢枕獏さんが書く西行の話。
最初のうちは飛び飛びに読んでいたのがもったいなかったな~・・・
単行本になったらぜひもう一度最初から読んでみたいです。
しかし、毎日楽しみだったのは小説と同じくらい、挿絵です。
飯野和好さんの挿絵の素晴らしいこと!これも毎日楽しみでした。
単行本になったらこの力作はどうなるんでしょう?全部載るということは無いのでしょうね。
どこかで挿絵の原画展をやっていたら、見にいきたいくらいです。
Mさんに触発されて切り抜きをしようかと思いましたが、3日で挫折。
「あこぎが浦」ということばの意味もこの小説で知りました。
まだ北面の武士だった佐藤義清(のりきよ、のちの西行)が、溢れる想いを押さえきれず女院の屋敷に忍び入ったとき、女院から発せられることばが 「あこぎが浦ぞ」。
1度だけなら秘密にできても2度3度と、度重なれば人の知るところとなる、という意味だそうです。ふーむ。
・・・と、書いている場合じゃなかった、お仕事お仕事(汗)
追記
24日の新聞で作者の夢枕獏さんが連載を終えてという記事を書いていました。
・・・いつも、かなりぎりぎりに原稿を入れることになってしまい、そのタイトな状況の中で、毎回、物語性のあるすごい絵を描いて下さった飯野さんにはぼくのほうもたいへんにはげまされた。連載中毎朝の楽しみは、飯野さんがどんな絵を描いてくれたのか、それを見ることであった・・・
作者も当日の新聞で、挿絵を初めて見ていたのですね。(1月26日)
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終わりましたね。
結局、読まないでせっせと切り抜きの毎日でした。 383枚!
夕刊も切り抜いていたので合計600枚近く。(夕刊は一ヶ月ほど前に終わりました)
先日は欠けていた分の新聞ありがとうございました。
今回読んでないのにワクワクしながら切り抜いてました。やっぱり挿絵の所為?
さあて、どういう気分の時に読もうかな?
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マムさん、あれからちょうど3日切り抜きました。でもそこまで。
とっておきたい挿絵もあったのですが。
全383枚に敬意を表します。
これからじっくり読むのですね。もう一度ワクワクできますね! Like