素晴らしきリーダー

オバマさんが新大統領になって、アメリカのワクワク感が伝わってきます。

しかしきょう書こうと思っているのは、日本の小さな村の村長だった深沢晟雄さんのことです。
「いのちの作法」という映画が生まれたのは、映画学校で学んだ若い兄弟が「村長ありき」という本に感銘を受け、郷里の誇りを全国に知らせたいと企画したのがきっかけだそうです。

昨年東中野のポレポレ座で「いのちの作法」を見たときに、カウンターで売っていた及川和男著のこの本を購入しました。今読んでいますが、「リーダーが素晴らしければ、まわりの人も力を発揮し、いろいろなことを大きく変えることができる」という状況が実感として伝わってきます。そんな時代、そんな地域があったのだ、とうらやましくなるくらいです。特に、政治なんてだれがやっても同じ、・・・と思ってしまいがちな今と比べると。
今読んでいるところは村の教育長になって、村の人々を訪ねながら、婦人部や青年部を組織し、広報で開かれた情報を発信するようにしていくところ。これからいよいよ村長となって力を発揮していく章になります。

素晴らしきリーダー” に対して2件のコメントがあります。

  1. おとみ山 より:

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    伝道師の風路さんに乗って、片棒の端っこを担うことぐらいしか出来ませんが、ジワジワと、日を追ってヒートアップして来る風路さんに、何とか食らい付いて行く積りです。
    2月15日の、NAKBA(パレスチナ問題)、行きます。
    3月15日ー須玉も、もちろん。員数に入れておいて下さいね。
    2月21日に、9条の会で、蟹工船(1953年制作のモノクロ、山村聡・森雅之ほか)を上映するそうです(1時半~高根図書館2F)。
    どうぞよろしく・・・・・・ Like

  2. kaze-michi より:

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    7月5日まで、みんなで盛り上がっていったら楽しいかも!
    5日の夜は打ち上げかな!??
    NAKBAは夜の部に行くつもりです。
    蟹工船も見てみたいですが・・・。
    今、働く若い人の流行語で「それってまるでカニコーじゃん」というのがある、と新聞で読みました。あまりにひどい労働条件のときに言うみたいです。 Like

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