人生に乾杯!
長野県・塩尻の映画館東座(あずまざ)の「FROM EAST」に行ってきました。2回目です。
前回「ラースと、その彼女」を見に行ったとき、予告篇を見てぜひ見に来ようとひそかに決めていました。そうは言っても、行けるのはきのうの夜だけ。行くしかない!
「信州のまんなか、葡萄の里で、ハートにしみる上映会を開いています」とそのホームページにありますが・・・しみました!
映画が始まる前にオーナーの女性(Gさん)の短い挨拶があります。
そのときにこの映画の原題が「最後」という意味だと教えていただきました。しかし、日本の題の方が合っているとも。まさしく!
81歳の夫と70歳の妻。夫は腰痛、妻は糖尿病。年金だけではつつましく暮らしていても生活できず、電気も止められてしまう・・・最後の誇りまでとりあげられようとして・・・なんと夫は銀行強盗に!
初めてなもので・・・と遠慮がちに郵便局の受付でお願いする強盗。そのあとの展開にはついつい2人に気持ちが寄り添っていきます。そしてハラハラしながら最後を迎えます。
ハンガリー映画。よくぞこういう映画を探し出してくださいました!