八ヶ岳小淵沢ペンション風路
 風路の窓から見える南アルプスの山々や、八ヶ岳周辺の様子、ペンションの日常生活の
ひとこまを綴っていきたいと思っています。
9月27日(火)中華街−横浜スタジアム−みなとみらい
 「1度、野球を球場で見てみたい。横浜の夜景を見てみたい」 その希望をかなえる親孝行旅行?へ行ってきました。球場の生の雰囲気に「いいねぇ。きれいだねぇ」と喜んでくれて、連れて行った甲斐があったというものです。「ホームランも見てみたいね」 この希望も叶えられました!おみやげは中華街の肉まんです。
 ←ナイターは本当にきれい!ドーム球場より、夜空が広がる球場が好きです。

 →輝いているのはナイトクルーズの船でしょうか?

9月23日(金)第3回フルマラソン体感ウォーク
 トップページでもお知らせしていましたが、八ケ岳歩こう会主催のこのウォークは年々ファンが増え、今年はスタッフ含め31名の参加です。私たちも1回目から参加しています、といっても1回目は途中参加の途中リタイアで歩いたのは5キロ! 2回目は20キロ+α、そして今回はできれば完歩したいと密かに目指していたのですが、30キロ地点でかなり遅れ(編笠登山後の筋肉痛のせいか?)、半ば強制?的に伴走車へと連れ込まれました!残念・・・
 その後はスタッフの一員として活躍?スタッフの仕事もまた楽しいのです。
 スタートから9時間余、ゴールのオオムラサキセンターへは完歩者が続々到着。拍手で迎えられます。みんな晴れ晴れとした表情! 迎えるほうも嬉しくなってしまいます。
 来年はぜひ迎えられるようになりたいなぁ・・・
 途中いくつものポイントでスタッフが水や麦茶や飴・果物・梅干etc.を準備。これで「またがんばって歩こう」という気持ちになります。  手前はもうそろそろ花も終わりのソバ畑。その下は黄金色の稲穂。その中を歩く先頭集団。富士山はきょうは雲の中。

9月19日(月)一番近い山
 風路のコックは7年ほど前病気をして以来、大好きな山歩きは体力的に無理の無い範囲で楽しむ程度でした。少しずつ「高い山にも挑戦したい」と、今日一念発起して、家から一番近い八ケ岳の編笠山に登りました。実は2年前にも挑戦してそのときは勇気ある(?)撤退をしてきたので今回はそのリベンジでもありました。(そのときの顛末は風の通り路32号に)  結果は? 
 「やったぞ!」 (亀の歩みだったので連休でかなり登山者がいましたが老若男女全ての人に抜かれました・・・)
 風路が建つ前に1度登っています。そのとき以来の山頂。感激です!

←権現岳が間近に見えます。

→遠くに霞む諏訪湖

9月18日(日)カラ○ケウォークはいかが?
 11月17日(木)に八ケ岳歩こう会の楽しい?例会があります。担当は風路。
 例会の名前は「座長のわくわくウォーク!?」(目的はもちろんカラ○ケです。内緒!)
目的の前に一応歩かなくては・・・ということで、コースを考えながら下見をしました。スパティオに集合して馬の道から信玄棒道に入って、風路まで下りてくるコースにしようと思います。2時間半ほど歩くと、そこは風路。中に入るとなんとそこにはハンディカラオケが用意されている、という算段です(^^;)。
 ノドに自慢の方はぜひ参加してください。拍手担当も大歓迎!
 ・・・参加者はいるかなぁ・・・
 スパティオ前の桜並木が早くも赤く紅葉を始めました。

 カラマツはまだ緑ですが棒道の両側はススキの銀の穂が揺れています。秋!です。

9月14日(水)植物観察会・信玄棒道
 秋の植物観察会は風路のフィールド信玄棒道です。散歩で良く通る道なので、ぜひ植物の名前を覚えたいと勇んで参加。
 しかし、たくさん教えて頂いたのに、帰ってから写真を見ても名前を思い出せないものばかり、その写真もピントがぼけているものばかり・・・
 これはユウガギク。今棒道に咲き誇っています。一つぐらい覚えなくちゃ・・・
 ←陽の光を浴びて輝くススキ。

 →棒道の石仏の周りに咲くたくさんのユウガギク。

9月12日(月)雲一つ無い青空・・・気持ちはブルー
  車で15分のプールへ出かけました。ガラス張りの窓から注ぐ光を浴びながら水に体を預けていると気持ちが落ち着きます。30分ほど泳ぐと(「溺れているようだ」と言われました!)肩こりもスッキリ。ジャグジーもあってリフレッシュできました。よしっこれからがんばるぞ!?

  という訳で(?)10月22日(土)・23日(日)おつきゆきえさんをお呼びします。ゆきえさんの語ってくれる賢治の世界・絵本の世界、今本当に大切にしたいものです。

9月8日(木)ポレポレ下見・横谷峡
 秋のポレポレクラブのウォーキングは尾白川渓谷の予定でしたが、渓谷沿いの道が通行止めになっているとのこと、横谷峡に変更することになり、きょうはその下見です。横谷峡も紅葉の素晴らしいところです。
 きのうの台風が過ぎ去り、抜けるような青空が広がっています。渓谷沿いの道は、爽やかで気持ちの良いウォーキングでした。王滝前の東屋まではやはり通行止めの箇所があり、橋を渡って川の反対側の道から王滝を眺めました。こちら側から眺めたのは初めてでした。
 きっと紅葉の時期はすばらしい渓谷歩きが楽しめると思います。10月26日です。参加お待ちしています。
 ←渓谷に覆いかぶさるようなこの木々が赤や黄に彩られます。 
 →今度ポレポレの担当に加わった月下草舎のオーナー。
 気分はターザン?トムソーヤー?

9月5日(月)ウォーキングの季節
 きょうはペンションペアハットさんで八ケ岳歩こう会の月例会が行われました。差し入れのお菓子や漬物も沢山、笑っちゃうアイデアも沢山、充実した会でした?
 今月の23日(金)にはマラソンウォークが行われます。マラソンとほぼ同じ距離を歩いてみようという企画で、今度で3回目です。私たちは最初の年は5キロ(^^;)、去年は20キロ+α。
 今年は?もちろん完歩!???できればいいなぁ・・・一緒に歩きませんか!
 サポート隊がつくので、途中リタイアもOK、給水や差し入れはバッチリ!
前回のマラソンウォークの出発時。午前7時
去年の報告はこちらです。

9月4日(日)森の宴会
 栗やどんぐりをおつまみに生ビール、ビンビール、日本酒、・・・プハ〜ッ、うまい!

 福島県の四季の里で宴会をしていたウシ君やウサギさんたちは、小淵沢に場所を移して二次会を始め、みんなできあがって寝てしまいました・・・

9月1日(木)実りの秋間近
 小淵沢郵便局に用事があったので、久しぶりに散歩がてら歩いて行くことにしました。風路下の馬の道から花パークフィオーレ小淵沢の上の畦道を歩き、フィオーレの脇を通って下りて行くコースです。行きは下りなので50分位です。
 写真の畦道は以前ポレポレクラブのイベント「小淵沢馬の道ウォーク」でも通ったところで、南には甲斐駒ケ岳、北側には八ケ岳が望める素敵な道です。両側の田んぼの稲はかなり色づき初めています。
 この雄大で豊かな光景が大好きですが、年々この地域の田んぼが少なくなっているような気がします。後継者がいない、という話も聞きます。
 日本の農業を心配しながらも今はこの素晴らしい風景の中を歩けることに感謝しつつ、郵便局そして本屋さんへ。
 「山と渓谷9月号」に八ケ岳歩こう会の会員が載っているとのこと、さっそく買ってきました。
 「おー、Kさんだ!」

8月31日(水)小さな祈り
 トップページの「おすすめイベント」に書いていたフィリア美術館の 
       男鹿和雄  吉永小百合 
      原爆詩画集「第二楽章」の世界
       ヒロシマ・ナガサキのまなざし


 という展示を見に行ってきました。
 吉永小百合さんは原爆詩の朗読をライフワークとしているそうです。男鹿和雄さんは初めて知りましたが「となりのトトロ」等スタジオジブリの作品を多く手がけている方とのこと、優しい懐かしい日本の風景が多く展示されています。それと同時に廃墟の画も。

 フィリア美術館で買った本の中で黒柳徹子さんが書いています。
 −内戦の最中に外国人ジャーナリストから「将来の夢は」と尋ねられたエチオピアの少女は、「生きていること」と答えました。(中略)子どもたちは戦争に苦しめられることなく、夢や希望をもって生きることができなければならない−

 フィリア美術館のこの展示は9月11日(日)まで。
 選挙と同じ日です。郵政だけでなく、絶対に戦争しない、誰も殺さない殺されない世の中にしていこうとしてくれる人に投票したいです。 

8月29日(月)オカリナ合宿
 オカリナの音色は八ケ岳の自然にとても合うような気がします。
 きのうからとても熱心に練習されています。厨房で聞きながら、私たちも一緒に口ずさんでいました。
(写真は音がわからなくていいわね。という声あり!?)

 今は「コンドルは飛んでいく」かな? 

8月28日(日)ホトトギスとハート
 ホトトギスの花がきれいに咲いたのでアップで撮ってみました。

 ポストに絡みついているテイカカズラの葉が一部赤くなってきました。中にハートの形の葉が一枚。

8月27日(土)夏の香り♪
 朝夕の空気ははもうすっかり秋ですが、夏が戻ってきたようです。
 今年も頂きました。見事なスイカ!
 EMボカシを使った有機農法で畑を作っているIさんから。
 すごく大きいので、半分はおすそわけしておいしさを一緒に味わってもらいましょう。
 甘い♪
 

8月26日(金)ひっそり咲く山野草
 きょうは台風一過の青空が広がりました。
 ホトトギス(これも「わっ」さんから頂きました)が咲き出しました。しばらく蕾のままでいつ咲くのか楽しみにしていたのです。白地に紫の斑点が、鳥のホトトギスの胸に似ているから名付けられたそうです。
 秋のコーナーにはハギとワレモコウ。
 名前のわからなかった花は、きょうたまたまつけたテレビの「趣味の園芸」で柳生真吾さんが、八ケ岳だより?というコーナーで紹介していました。「カライトソウ」といってワレモコウの仲間だそうです。そうそう、フシグロセンノウも紹介されていました。
 → カライトソウ。名前がわかるとうれしいです。近くの別荘の庭にも咲いていました。








↓ ワレモコウ。その奥にミズヒキもきれいな小さな赤い花をつけています。
 ← 一度花が終わったと思っていたシモツケがまたきれいなピンクの花を咲かせています。

8月20日(土)好評の!?「フーロ」
 風路開業10周年を記念して、4月からお泊りのお客様に記念紙幣「フーロ」を進呈しています。
 1FURO=300円の超々地域限定通貨です。
 お客様に、(例えばお二人で2泊の場合)4フーロと、協賛施設一覧をプリントした用紙、地図等をお渡しして説明するとみなさんニコニコと聞いてくださいます。
 この夏、4〜6月に泊まった方が何人か「これ使いたいんですが」と、持ってきてくださいました。なんだかうれしい。また協賛してくださる近くのお店でも、時々フーロ紙幣を出される方がいらっしゃるとか・・・。
 何しろ発行する絶対数が少ない(!)ので、せっかく協賛してくださるのに1枚も実物がいかないお店があるのでは、というのがちょっと心配。たくさん発行できるといいのですが・・・。

8月19日(金)風露草と風の通り路
 初めて来てくださる方は、たくさんある宿泊施設の中からどうして風路を選んでくださるのでしょう?(「空室情報で、お宅だけ空いていたから」と言われたこともありますが(^^;)・・・) 
 時々「風路という名前で」と理由を挙げられることもあります。
 高山植物のフウロソウと風の通り路。 ペンションの名前をつけるときはたくさん候補を上げていろいろ迷いましたが、この名前が思い浮かんだときには「これにしよう!」とすんなり決定。
 今年の夏も初めてのお客様との出会いが有りました。共通の趣味で盛り上がったり、全く知らない土地の話を聞かせてもらったり・・・そんなことができるのもこの仕事の楽しみです。
← ペンション「わっ」さんから頂いたギボウシがきれいな紫色の花をつけました。
→ ナナカマドの葉はもう紅葉が始まっています。

8月18日(木)キッチンガーデン
 前回の日記から早いものでもう2週間・・・。
 この間、たくさんのお客様に来ていただきました。毎年来てくださる方(1年毎の子供たちの成長にはびっくりします!) 、「学生時代ゼミで利用して以来7年ぶりです、うわーなつかしい!」とおっしゃってくださった方、「ただいま!」と風路に帰って(!)きてくださる方、本当にペンション業冥利です。
 そしてもう今は朝夕、ひんやりした風が吹き、そろそろ季節の移ろいを感じさせる頃となりました。
 小淵沢はこれからもいい季節ですよ!
 夏の間しっかり食卓を飾ったキッチンガーデンのカルテットはまだまだフレッシュ!ブルーベリーも違う種類を植えてもらったので、まだ2種はこれからが旬。朝摘み取ったものを朝食のヨーグルトの中に入れています。
バジル シソ ルッコラ パセリ

8月4日(木)フシグロセンノウ(節黒仙翁)
 ペンション「わっ」さんから頂いたフシグロセンノウが咲きました。鮮やかなオレンジ色です。節が太くて黒紫色を帯びることからついた名前だそうです。「わっ」さんの庭は山野草の宝庫です。
 右の花は甲斐大泉のペンション「セドナ」さんから。
 籠は、風路の元お客様今ご近所のIさんの作品です。

8月2日(火)ちょっと早い
 8月になり、小淵沢も夏真っ盛りです。
 でも風路の庭の一角に、ちょっと早い秋がやってきました。
 きのうの夕方庭造りをお願いした小松さんが、キキョウ、オミナエシ、ワレモコウなど秋の花々をいっぱいかかえて訪ねてくれました。
 玄関に向かって右側の道路脇に斑入りのススキを植えてもらったのですが、「その下にこの花々を植えて秋のコーナーとしましょう」との提案です。
 きょうの朝さっそくせっせと穴を掘り植えてみました。 
 優しい秋風が吹くようです。 いいぞ♪            造園日記を作ってみました。
←白いキキョウと2色。

→名前は?
 →オミナエシ。後にワレモコウも植えました。

以前の日記はこちらから
2005年 2月 3月 2005年 4月 5月 2005年 6月 7月
2004年 8月 9月 2004年 10月 11月 2004年12月 2005年1月
2004年 2月 3月 2004年 4月 5月 2004年 6月 7月
2003年 7月 8月 9月 2003年10月 11月 2003年12月  2004年1月
2001年12月から2002年9月  2002年10月から2003年3月 2003年 4月 5月 6月